特集26 豊富な臨床経験から「口全体を診る」診療を心がけ、地域に根ざした歯科医院を目指す

toku_081031_tayakirara_doc田家町きらら歯科クリニック 千葉 卓(たかし) 院長
函館市田家町17番7号 TEL 0138-85-6545

toku_081031_tayakirara_01田家町きらら歯科クリニックは大川中学校の近く、バッティングセンター向かいに2008年8月に開業した歯科医院。院長の千葉卓先生は函館出身で、高校を卒業するまで函館にお住まいだったとのこと。大学卒業後は本州の中核病院で約20年間歯科口腔外科に勤務し、数え切れないほどの臨床経験を積んだという。
そこで、函館で開業するに当たってのいきさつや施設としての特徴や診療方針などを聞いた。


「メディカルページ函館平成20年度改訂版」(平成20年10月31日発行)の冊子に掲載された記事です。※院名や役職、また内容についても取材時のまま表記しています。

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■千葉 卓(たかし) 院長

勤務医として20年もお勤めなさったそうですね。

東北歯科大学、現在の奥羽大学で口腔外科を専攻した後、福島県の中核病院に平成20年5月まで勤めていました。病院では虫歯はもちろん、事故・悪性腫瘍・骨折など口の中のことなら何でも診療しましたね。救急医療にも携わってきました。
もともと函館出身でしたのでそろそろ戻ろうかなと思っていた時、函館で引退する先生がいると聞いてこの機会に出身地で開業することにしました。20年間積み重ねた経験をいろいろな意味で地域に貢献させたいと思っています。

具体的には口腔外科でのご経験はどのように役立ちそうですか?

虫歯だけでなく口の中全体を診察してきたので、基本的な口の中の診断には経験を積んでいます。高次医療機関に勤務していてわかったことは、最初にかかった医療機関がきちんと対処していれば急に悪化することはありませんし、その後の治療や対応もきれいにできるということです。
私は開業としては遅いですがその分臨床経験を積んできたと思いますので、歯科というだけでなくお口の健康診断という形でも当院を使っていただきたいですね。

施設としての特徴を教えてください。

設備はできるだけ新しいもの、安全で衛生的なものを導入し、院内感染にも気を付けています。また、雰囲気を明るくするようにも努めています。いつもどこかに笑いがあるような歯医者さんにしたいですね。

開業するに当たって大事にしたいと思っていることはありますか?

まずインフォームドコンセント、つまりきちんと説明してご理解をいただいて治療を進めるということですね。病気の内容と治療の内容、さらにお金の問題について患者さんにご説明し、ご要望に沿う一番良い方法を探すためにご相談しながら治療を行っていきます。治療は医者の押し付けでも患者さんの言うこと丸のみでも良くないと思っています。
正確な診断・適切な説明・納得していただける治療がモットーです。「歯」だけでなく、口全体・人全体を診ていきたいです。

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歯科医院なのにAEDが備え付けてあるんですね。

自分が救急医療に携わっていたので、歯科ではありますが救急薬品とAEDを備えており、施設の外にもAEDを設置していることを表示しています。すぐ向かいにバッティングセンターもありますし、地域の皆さんが必要とするときに使っていただきたいと思っています。

歯科医院に対する不満として、後からどんどん治療箇所が追加されるというのがあると思いますが…。

削ったり歯石を除去したりするとその陰や下から虫歯が見つかるケースが多いのは事実です。ただしそういった虫歯は初期のものが多く数回の治療で治る場合もありますので、同時に治療したほうが良い結果になる事も多いですね。

取材中「地域の皆さんが来やすいクリニックに」と何度も繰り返していた千葉院長。「治療中もなるべく会話するようにしている」と言う通り、話し好きで親しみやすい印象の先生だ。
「いきなり治療にかかるのではなく、レントゲンを撮った上でおおよその費用的な面などをお知らせすることができます。診断だけしてお帰りになってもかまいません。ぜひ気軽に入ってきてください」と地域に根ざした敷居の低いクリニックをアピールしている。

 


田家町きらら歯科クリニック
函館市田家町17番7号 TEL 0138-85-6545
■休診日 火曜・祝日 ■駐車場 4台(当院前)
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