高評価受ける完全予約制のショールーム相談

有限会社河村工業  函館市本通2丁目54番27号 
ショールームの予約は TEL.0138-85-8570  
(営業時間内9:00~17:00)   またはLINEから。


■1階ショールーム

■河村悦郎社長

 地元道南地区では3社ほどといわれる郵便局内でのイベント開催の許可を受ける㈲河村工業。この10月には函館蔦屋書店で、第一回開催からスポンサーとして支援してきたLGBTQ+の人たちも住みやすい街・函館を目指す任意団体レインボーはこだてプロジェクトへの出店も企画。またイベント会場だけでなく、函館市本通の社屋1階ショールームでは、完全予約制で塗装やリフォームの相談に応じている。
 「ご予約いただいた一組のお客様だけにショールームで説明させていただいています」と話すのは、㈲河村工業の河村悦郎社長。道南地域企業で初のISO9001を取得した塗装業である同社は、「他の塗装会社とは違う」と、高い評価を受けているのが、この予約制の相談対応だ。
 ショールームには、実際にサイディングを塗装したサンプルや塗料、各種カタログが展示されているが、中央に置かれているのが、シルバニアファミリーのお家。シルバニア村に住むかわいらしい動物一家のドールハウスだ。一見、家族と一緒に訪れた子どもへのサービスのようにも見えるが、河村社長は、「家のどこを塗るかというのをシルバニアファミリーの家を使って説明します」と話す。工事費用は、当然建物を実際にみて、可能であれば新築の際の図面の照らし合わせて見積りする。しかし、見積書にかかれている内容を一般の人が完全に理解するのは極めて難しい。一方で破風、軒天、コーキングなど専門用語を知っているように装いがち。工事の後で、「ここを塗っていない」と業者に問いただすのも、最初から見積内容に入っていないことを理解していないために起きるクレームだ。専門的な言葉だけでなく、シルバニアファミリーの家を使い塗装する箇所を見える化。見積書に書かれていることが何を意味しているのかを徹底して説明している。

納得できる説明が信頼を得る

■シルバニアファミリーの家(上)を使い説明。サイディングの塗装サンプルなども展示

 河村工業が同業他社との違いを見せるのはこれだけではない。最も異なるのが河村社長の存在だ。河村社長は15年余の経営コンサルタントの経験も有している。日本全国で塗装業の傍ら経営コンサルタントも務めているのは河村社長ただ一人ではないだろうか。塗装の専門知識だけでなく、多勢の人に話す機会を多くこなす経営コンサルタントの経験から生み出された強みが、「お客様に寄り添って、しっかり説明できること」(河村社長)という。
 また、同社では基本的に河村社長自らが社員教育を担当。スタッフも、お客様が納得のいく説明ができるのが強み。河村工業を選んだ理由を聞くと、多くの利用者が圧倒的に分かりやすい説明で、信頼できたと答えている。
 「見積書や商品ラインナップを見ながら、ご説明します。お越しいただく手間はおかけしますが、しっかりと説明して納得していただきたいと思っています。ショールームは完全予約制です。土日祝祭日もお客様からご要望があれば対応させていただきます」(河村社長)。

 


 

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