移転開院レポート「協立内科クリニック」

能戸徹哉院長   能戸久哉副院長
函館市美原3丁目13番15号 TEL.0138-46-1300

令和に改元した5月1日、旧病院建物から直線距離で400メートルほど離れたところ(ビッグハウスアドマーニ隣り)に開院した協立内科クリニック。院長の能戸徹哉先生は循環器内科、副院長の能戸久哉先生は消化器内科が専門ですが、広く内科全般の診療に当たっています。


「メディカルページ函館・道南版2019年夏号」(令和元年6月10日発行)の冊子に掲載された記事です。

 

■能戸徹哉 院長

■能戸久哉 副院長

 昨年末、協立消化器循環器病院は入院を廃止し、外来のみの協立内科クリニックとなりましたが、老朽化が目立ってきた建物で診療を続けることが困難となり移転先を探していました。
「一番意識したのは、地域のかかりつけ医ということで、現在かかっている患者さんのためにも、時間をかけずに旧病院に近いところを探した結果、この場所での開院を決めました」と話すのは、院長の能戸徹哉先生。
 患者さんが、これまで通い慣れている美原地区に移転開院した協立内科クリニック。バス停からも近く、駐車場も広く、買い物も通院時にできるなど、利便性が高くなりました。

広く内科全般を診療

 移転開院により診療内容は変わったのでしょうか。
「そのままです。基本的には、2人とも総合内科専門医ですから、広く内科全般を診療します」(能戸徹哉院長)。
 また、クリニックでは地域のかかりつけとして、高血圧・糖尿病などの生活習慣病の相談、診療のほか、禁煙外来、睡眠時無呼吸症候群の診療も行っています。
 お二人に内科医を志望した理由を尋ねてみると、能戸徹哉院長は、「元々、循環器疾患に興味があり、病気の診断から携わることができる循環器内科を選びました」
 能戸久哉副院長は、「身体の一部を診るのではなく、全身をトータルに診れることと、消化器内視鏡に興味があり、消化器内科へ進みました」と話します。

※両先生のプロフィールは詳細ページをご覧ください。

院内設備の紹介

 クリニックの入り口は、一方がバリアフリーで車イス用のスロープが設けられています。待合室から受付に続く廊下に院長、副院長それぞれの診察室。処置室、レントゲン室、内視鏡室、心電図検査室、超音波検査室があります。胃カメラ(経口と経鼻)、大腸カメラ・大腸ポリープの切除も積極的に行っています。

①スロープもある入口 ②受付 ③待合室 ④処置室 ⑤レントゲン室 ⑥内視鏡室

(取材日:2019年4月24日)


協立内科クリニック
函館市美原3丁目13番15号
TEL.0138-46-1300
詳細ページ