ウェルキャブ車 愛用者インタビュー:社会福祉法人 ひのき会

ハイエースロングボディ車いす仕様車 Bタイプ

函館トヨペット株式会社
函館市石川町169番地35 TEL 0138-46-2111

福祉車両「ウェルキャブ」は、いまや福祉・医療の現場に欠かせないツールの代名詞。今回は江差町の社会福祉法人ひのき会がデイサービスとケアハウスで利用しているハイエースウェルキャブについての感想をスタッフのみなさんにお聞きした。


※「メディカルページ函館・道南版2019年冬号」(2019年11月12日発行)の冊子に掲載された記事です。

 

かもめ荘では、昨年からウェルキャブのハイエースBタイプをお使いになっていますね。

(左から)■総合施設長・かもめ荘施設長 結城孝好さん ■介護課長兼センター長 久保田寿子さん ■介護員 佐藤千晶さん

結城さん 前の車が古くなって、リース期間が終わったということもあり、去年の9月に入れ替えました。利用の8割はデイサービスの送迎ですが、ケアハウスの入居者の方も、通院や行事などで利用します。

久保田さん 以前の車は、この施設が立ち上がった当時から使っていました。トヨタが一番使いやすいというのも新しい車を決める理由のひとつでした。

運転について感想を聞かせてください。

佐藤さん デイサービスは月曜から金曜の送迎に利用しています。車高が高いので運転中の視野が広いのと、コーナーリングも良好です。安全性も高く、センターラインからちょっとずれた時でも警告してくれるので安心して運転できます。うちのデイサービスは男性の利用者様が多くて、身体の大きい方だと、運転席と助手席の間の席がちょっと狭いかなという声を聴くこともありますが、手すりも大きくて、すごく掴まりやすいとおっしゃっています。

■かもめ荘がデイサービスとケアハウスで使用するウェルキャブ車・ハイエースロングボディ車いす使用車Bタイプ

久保田さん 私も運転することがありますが、ハンドルがすごく軽くて操作しやすく、女性でも運転しやすい車です。車いすの利用者様もいらっしゃいますが、車いすをそのまま乗せられるタイプで、リフトの昇降も操作スイッチを使い、車いすもリフトに乗せるだけで、あとは自動で積み込んでくれるので、とても簡単です。バックする時もルームミラーにバックモニターの映像が出るので安心です。

ケアハウスの入居者の方は、どんな利用をしているのですか。

結城さん 年に何回かは、果物狩りや紅葉の時期のドライブとか、デイサービスもそうですが、ケアハウスの利用者の方も施設の中にずっといると元気がなくなってしまいます。いい空気を吸って、いい風に当たれば健康にもなるし、天気のいい日は外に出かける様取り組んでいます。

久保田さん ケアハウスの利用時も、病院受診や行事などでフル稼働しています。

■操作スイッチでリフトを操作。昇降時間が早く揺れが少なく安定した動きも特徴。ドアは力を入れなくても確実に閉まるイージークローザー。電動格納式大型ステップやフロントハンドレール、視認性の高い黄色の手すりやグリップも利用者に好評。

佐藤さん ドライブや食事等で車を使用しています。
 うちの施設には、利用者様の夢をかなえる夢事業というのがあり、今年はイカ刺しを食べたいという利用者様が何名かいらっしゃって、乙部町の元和台の方へ行ったり、お一人で行けなくなったという利用者様と一緒にパークゴルフに行ったりしました。

すでに雪道も経験しているのですね。

結城さん デイサービスは今年度に入り上ノ国の方に新しく利用して頂くこととなり、上ノ国方面の送迎は、この冬が初めてとなります。国道を海岸沿いに走りますが、海からの風が強くて、束風(たばかぜ)で雪が舞い上がって前が見えなくなる状況も往々にあります。まだ新車の状態ですので、車で困っているところは特に何もありませんが、冬の海岸線を走るのは初めての経験ですから、この車を頼りにしたいですね。

 

●担当者ご紹介●

■函館トヨペット㈱江差店
店長 吉田敏行さん

■函館トヨペット㈱江差店 桧山郡江差町字柳崎町121番地 TEL.0139-53-6331

 使い勝手が良くて、みなさんに満足していただける車が一番良いと思っています。ディーラーとしては万が一の故障にも、すぐ対応して、ご迷惑をおかけしません。町中で走られているのをみると、自分が販売した車は気になります。もちろん調子が悪いとお知らせいただければ、すぐにお伺いします。
 実家が松前なので、話す言葉も江差の方にあっているようで、お客様にもよくいわれます。国道が海岸沿いで、冬になると束風というか本当に急に突風が吹いて、道路が海水で濡れて、凍ってしまうこともあります。この地区だけの特徴だと思いますが、ウェルキャブのハイエースは車体が大きい分、重量もありますから運転には安定感があると思います。

取材協力 社会福祉法人 ひのき会 軽費老人ホーム ケアハウス「かもめ荘」、認知症対応型デイサービスセンター「かもめ荘」

《取材メモ》
軽費老人ホーム ケアハウスかもめ荘と認知症対応型デイサービスセンターかもめ荘を運営する社会福祉法人ひのき会は、このほかに北斗市でサービス付き高齢者向け住宅ほっとも運営している。かもめ荘施設の開設は平成19年5月。ケアハウスの定員は20名で入居者の6割が江差町民。デイサービスは1日12名の定員で、7割の利用者が江差町内から通っている。地域のイベントにも率先して参加している。そのため職員数も通常より1名多い4名体制をとり、行事などでも動きやすい形で活動しているという。行事も家族参加型を取り入れている。サービスの提供も利用者だけでなく、家族も沿う形での提供を心掛けている。利用者と奥様を乗せて一緒に厚沢部町までお墓参りに行くなどウェルキャブ同様に小回りが利いた個人対応は小規模施設ならではのこと。取材日前日の9月17日には、利用者や家族、地域の人たちなど総勢65名が参加しての敬老会を盛大に開催。「施設を支えてくれるのは、家族の方の理解と地域や各関係機関の方々のバックアップ」(結城総合施設長)という文字通り地域密着型の施設だ。

社会福祉法人 ひ の き 会

軽費老人ホーム ケアハウス「かもめ荘」
認知症対応型デイサービスセンター「かもめ荘」
         桧山郡江差町字桧岱217番地3  TEL.(0139)54-5400


(取材日:2019年9月18日)