ユーザーに選ばれる車好きオーナーのカーショップ

株式会社ジャパントレーディング函館  函館市西桔梗町860番地11

TEL.0138-49-9488   https://www.m-collection.info

■髙橋正人 社長

 「幼少の頃から車が好き過ぎまして、三輪車で公園に行くより解体屋さんに行く子供だったとか。小学校の頃のお友達は戦隊物を好むのが多数の中、西部警察のパトカーや現金輸送車、映画トラック野郎のデコトラを好む、かなり変な子供だったらしいです。学生の頃のバイトの稼ぎは車の部品を買い、社会人になってからは初任給11万円のため、朝は新聞配達、夜はレストランの皿洗いのバイトをして、2台の車を維持しておりました」とお話しするのは、㈱ジャパントレーディング函館の髙橋正人社長。

 「15年勤めていた父親が経営する管財商社が全国展開の会社に統合することが決まり、自分の能力は顔の見えない社長のためにではなく、自分のために使うべきという根拠のない満ち溢れた自信で2013年4月に人生一回ですから好きな仕事をしてみたいという気持ちも強く自動車販売の会社を起業しました。若さの勢いですね(笑)」(髙橋社長)

■ヴィンテージカーが並ぶハワイアンな店内

 「最初は一人で積載車を持ちながら始めた会社は、輸入車をメインに当時まだ珍しかったネットによる全国販売でビジネスの土台作りができました。営業内容は自動車買取をメインに地元では国産車や輸入車の注文販売、全国には空冷ワーゲンのヴィンテージカーを販売させていただいています。その他、車検、整備、板金塗装、レンタカー、レッカー、幼稚園バスおよび学校の送迎バスや病院の患者輸送車のメンテナンスなどの業務を行っています」と業務内容を紹介する髙橋社長は工場について――

 「とにかくメンテナンスには力を入れたかった。ご縁がありまして、志の近い整備士2名と知り合い念願の自社の認証整備工場も開設しました」と話します。

 整備の責任者は海千山千のアイデアが凄い工場長。手に入らない半世紀前の部品をワンオフで制作したり、真冬の氷点下10度の極寒で故障している車を現地の限られた状況で緊急整備。時にはディーラーさんの要望で取扱説明書の無い新車の霊柩車をアイデアでつくるなど特異な技術の持ち主です。

趣味は20年以上所有のヴィンテージカーでの通勤

■整備工場には高橋社長が20年以上所有する箱スカも

 「とにかく仕事は楽しく」がモットーな髙橋社長の趣味は、20年以上所有している数台のヴィンテージカーでの通勤とか。どこまで車が好きなんでしょうか?

  スタッフの長所を伸ばし短所は手伝うというポジティブで健康オタク、早寝早起きの髙橋社長は今日もワクワクとお仕事しておりました。

  レアなヴィンテージカーが数台入っているハワイアンな店内に遊びに行ってはいかがでしょうか?詳しくは更新頻度の高いブログでご確認ください。

(取材日:2025年6月20日)