ゴキブリ・害虫を駆除してクリーンな環境作りをサポート

西武消毒株式会社  函館市千代台町28番3号 TEL0138-54-1880 URL: sbsd.jp

 改正『食品衛生法』により、2021年6月から、学校や病院なども含めて、食品を扱う全事業者に対してHACCP導入・運用が完全義務化となるなど、衛生管理の「制度化」が必須となった。シロアリやネズミなど害虫・害獣の防除におよそ半世紀の歴史を持つ西武消毒㈱(代表取締役 坊 孝太郎氏)は、防虫対策でクリーンな環境作りをサポートしている。

粘着式捕虫器で国内シェアトップ『ムシポン』

■ムシポンMP301

   防虫対策のひとつは、虫の好む365nm(ナノメータ)付近の紫外線で虫を誘引して、強力な粘着力を持つ捕虫紙で確実に捕まえる捕虫器『ムシポン』。日本初の粘着式捕虫器として、1975年に販売を開始。現在の新シリーズまで、医薬品や食品の工場、ショッピングセンター、飲食店、さらに一般家庭まで幅広く愛用され、捕虫器としてトップの日本国内シェアを誇る。
 製造元のベンハーはかり㈱では、屋外から飛来する外部侵入虫も、屋内で発生する内部発生虫も、できるだけ早く、できるだけ多く、確実に捕獲するためのノウハウを凝縮しているとアピール。同スペック機種比で業界最高水準の捕獲力を謳う。
使い方は、小さな虫は2m以上は高く飛ばないので、出入り口や窓のそばなど、虫がいそうな場所の1.8m~1.5mの低い位置に設置。夜間も稼働させると一層効果が上がる。本体に取り付けた捕虫紙を交換する際に捕獲効果を確認できる。
 各種工場での異物混入対策、スーパー・コンビニの衛生管理、飲食店でのイメージアップなど、多彩なラインナップで目的に応じた防虫対策に効果を発揮する。

定期的にゴキブリ・害虫を自動運転で機械駆除『with(ウィズ)』

■with5(左)とwith15

 駆除してもなかなかいなくならない害虫の代表がゴキブリだ。薬剤の散布や塗布により、一時的には、その場のゴキブリ、害虫は駆除できるが、いつの間にかまた出てくる。特に飲食店のホールなら、たまたま目にしたお客が、二度と来店しなくなってしまうことにもなりかねない。
 そこで定期的にゴキブリ・害虫を機械が駆除するのが『with(ウィズ)』だ。販売元の㈱ナックは、機械任せの駆除により「いつのまにか虫がいなくなる」システムとアピールしている。
 このシステムは害虫に粒子の小さい(0.02㎛)専用薬剤(ペーパーセクトS)をファンで噴霧する。この専用薬剤は「医薬品」指定で、噴霧するタイプの害虫駆除システム専用の薬剤では日本ではじめて厚生労働省の認可を受けている。使用時間もタイマーで無人の時間帯に自動作動するので、店のスタッフが立ち会う必要も業者の出入りのために鍵の開け閉めをする必要もない。
  使用場所の広さに合わせて様々なタイプをラインナップ。利用はレンタルで、薬剤交換と機械メンテナンスに担当スタッフが定期的に訪問する。
  『ムシポン』、『with』とも詳細は西武消毒㈱まで。


(取材日:2022年10月11日)

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