院長・副院長が日本矯正歯科学会認定医  顎口腔機能診断施設として矯正にも注力

函館こんの歯科・矯正歯科  院長 今野正裕氏  副院長 今野 萌氏
函館市昭和1丁目29番7号 昭和タウンプラザB棟2F TEL 0138-62-2880
http://www.hakodate-konno.com/

4月1日に函館昭和タウンプラザB棟(ツルハドラッグ)2階に開院した『函館こんの歯科・矯正歯科』は、院長が今野正裕先生、副院長が今野萌先生とご夫妻で治療に当たる歯科医院です。医院名にも“矯正歯科”を付けているように、お二人はいずれも日本矯正歯科学会の認定医の資格を持ち、顎変形症に対する外科的矯正治療の保険診療が可能な顎口腔機能診断施設でもあります。お二人に同歯科医院の特徴と目指している歯科医療について、お話をお聞きしました。


「メディカルページ函館・道南版 2017年夏号」(平成29年7月7日発行)の冊子に掲載された記事です。

今野正裕院長     今野 萌副院長

お二人とも日本矯正歯科学会認定医の資格をお持ちですね

院長「日本矯正歯科学会の専門認定制度は、日本のその他の制度に比べてもその基準が厳しく高い技術と経験が要求されます。いくつかの条件をクリアして初めて試験を受けることが出来ます。試験では多くの症例の診査とそれに対する口頭試問があります。道南圏では診療に当たる歯科医師が二人とも認定医という歯科医院は他にありませんし、常勤の女性の認定医もいないと思います」
副院長「矯正治療は大抵月に1回診療するのですが、急患の対応などもありますので、認定医が常勤していると患者さんも安心だと思います」

自立支援(厚生医療・育成医療)の指定医療機関ですね。

受付

院長「はい。そして顎口腔機能診断施設でもあります。自立支援指定医療機関は、認定を受けるための条件がいくつかあり簡単ではないので、道南圏でも数えるほどしかありません。そして、この認定を受けると顎口腔機能診断施設の申請が出来ます。歯並びに問題のある方の中でも、顎が前に出ている、顎が下がっている、あるいは曲がっている場合は『顎変形症』と診断され保険診療の適応になることがあります。口腔外科による顎の手術を伴う矯正治療になるのですが、術前・術後の矯正治療は顎口腔機能診断施設でなくては行えません。顎の位置に問題があって噛めなかった人が噛めるようになります」
副院長「機能的に回復できるということです。間違えないでいただきたいのは美容整形ではありません。手術は自費というイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、保険治療なのでご負担になる金額が全然違います」
院長「噛めない人は麺も噛みちぎれない。それが当たり前だと思っているようです。でも、しっかりと噛めるようになると、長い人生では全身的なものが変わってくることもあります」

開院した歯科医院の特徴は?

キッズスペースもある待合室と診察室

院長「最近は個室の歯科医院が増えていますが、中で何か緊急事態が起きた時のことを考え、診察室は半個室にしました。壁は1m65㎝の高さがあるので、プライベートはある程度保てます。患者さんからご相談を受けるカウンセリングルームの壁は2m10㎝まで高くしています。
滅菌器は1番滅菌力の高いクラスB(Class Big)のものを使用しており、器具は一人分ずつ袋詰めした個包装にしています。
また、待合室にキッズスペースを設けていますので、小さなお子さんも楽しく遊びながら待ち時間を過ごしていただけます。万が一の場合に備えてAEDも用意しています」

レントゲンも矯正用のものとお聞きしました。

セファロレントゲンの画像。赤は患者、黒は標準のライン

院長「セファロレントゲンです。これは一般的な歯科用のレントゲンでは撮れない顔全体を撮ることができます。矯正治療では顔のレントゲン写真が無いと診断の基準があいまいになってしまうんです。横顔の写真をトレーシングして分析しデータを表示します。赤が患者さんのラインで、黒は標準ライン。基準点ごとにすべて分析値があり、これを比べて診断していきます。矯正では基本の診断基準になります」
副院長「矯正は歯だけではなく、顎の位置関係もとても重要なんです。歯の傾きや顎の位置を見るのにセファロレントゲンは欠かせません」

横顔と一緒に手のレントゲン画像も映っていますね。

セファロレントゲン

副院長「手も撮ります。お子さんだと手の骨の出来具合で今、成長のどの辺のステージにいるのかが予測できます。今は顎の位置関係や大きさに問題が無くても成長していくにつれて受け口になったり顎が曲がったりする場合もあるので、成長の予測はとても重要です」
院長「成長のひとつの指標です。生まれてから現在までの身長の記録なども患者さんに問診票で書いてもらいますが、これも指標となります」

ショッピングモール内への開業は当初からの予定ですか?

院長「矯正治療は基本的に1か月に1回です。歯の動くスピードを考慮すると、それくらいの間隔がちょうどいいとされています。月1回なので、遠くからも来ていただけて、それも患者さんのご家族の方が一緒に来られることが多いです。ショッピングモール内だと、ご家族の方には待ち時間に買い物していただくこともできます。また、昭和タウンプラザは場所も説明しやすいし、患者さんが来やすいところだと思います」
副院長「医院は2階にありますが、建物にエレベーターが設置されていますし、そこから診察台まで段差が無い設計なので、車椅子やベビーカーでも来ていただきやすいかと思います」 

(取材日:平成29年5月1日)


函館こんの歯科・矯正歯科
函館市昭和1丁目29番7号 昭和タウンプラザB棟2F
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