ウェルキャブ車愛用インタビュー:社会福祉法人 函館共愛会「 デイサービスセンターみなみかやべ荘」

ハイエース ロングボディ(送迎仕様車)

函館トヨペット株式会社
函館市石川町169番地35 TEL 0138-46-2111

福祉の現場になくてはならない存在となった福祉車両。現場の声に耳を傾け、常に進化を遂げてきたトヨタのウェルキャブシリーズは、〝かゆいところに手が届く〟使いやすい車として、現場で高い支持を受けている。今回のメディカル情報では、海と山に囲まれ起伏に富んだロケーションで運営する社会福祉法人函館共愛会のデイサービスセンター「みなみかやべ荘」を訪れ、2年前に導入したウェルキャブ車の使い心地や乗車する利用者の声などについてお話を伺った。


※「メディカルページ函館平成27年度版」(平成27年6月1日発行)の冊子に掲載された記事です。内容は掲載時のまま表記しています。

現在こちらの施設ではどのようなウェルキャブ車を利用されているのでしょうか?

■「地域の方々から愛される施設であることが必要だと思います」と話す柴田勇施設長

■「地域の方々から愛される施設であることが必要だと思います」と話す柴田勇施設長

平成6年にデイサービスを開設して以来、特別養護老人ホーム(昭和61年開設)で使っていた旧タイプのハイエースを共用していたのですが、2年前の平成25年からデイサービスの送迎用車両として、新しい送迎仕様のハイエースを導入しました。

導入するきっかけのようなものがあったのですか?

既存の車の老朽化ということもありましたが、それまで使っていた車両は福祉車両ではなく、乗降口に手すりなどが装備されていない普通の車両でした。
利用者の高齢化に伴い、乗降する際のステップや手すりといった装備の必要性が高まり、新車の導入にいたりました。

ハイエースのウェルキャブ車は多彩な仕様があることで知られていますが、送迎仕様車に決めたポイントは何だったのでしょう?

当施設は南茅部地区全域からの利用者があります。利用者のエリアが広域なので、小さな車で何度も往復するよりも、一台の車で巡回しながら多くの人を乗せて送迎する方が効率的です。一方、海沿いの地域では道幅が狭いことも多く、そうした地区に住む利用者を送迎するために路地の奥まで入っていける車であることが必要でした。大きさと小回りのきく足回り、まずはこの2点が今回の車選びの大きなポイントとなりました。

他社の車にも同じクラスの車がありますが、選択肢には含まれなかったのでしょうか?

南茅部地区は海沿いの複雑な地形であると同時に、急な坂の多い地域でもあります。とくに冬場の送迎には四輪駆動であることが必須で、その時点で選択できる車がだいぶ限られました。
また、同じ函館共愛会が運営する施設のスタッフから、トヨタのウェルキャブ車の評判を直接聞いていたことも今回の車種選びに大きく影響したと思います。

導入されてから丸2年が経ちますが、実際にお使いになってみた感想はいかがでしょうか?

さすがは四駆の車ですね。
雪の深い道を走っていても安心感がありますし、とくに女性スタッフからは、雪の坂道でも安心して運転ができると聞いています。
また、以前から当施設に通う利用者の方に聞いてみたところ、スライドドアに連動して現れる電動格納式ステップや、視認しやすい色のハンドレールのおかげで、車の乗り降り、後部座席への移動がスムーズに行えるようになったと大好評です。

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「みなみかやべ荘」で活躍するハイエースロングボディ 送迎仕様車

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「以前の車よりも大きいのに小回りが効く。乗るまでの動作、降りる際の部分に工夫(ステップやバー)があるので満足。乗る人に安心してもらえる仕様です」と話す生活相談員の小鹿憲明氏。

こちらの施設は街の中心街から離れていますが、故障時の対応や不安などはありませんか?

函館トヨペット法人担当の及川さんやエリア担当のスタッフが定期的に顔を出してくれるので、孤立している印象はありません。担当スタッフの方は常に車のコンディションを気にしてくださっていますし、数分しかお話しする時間がないにもかかわらず足を運んでくれるスタッフがいてくれるおかげで、なにかあったときでも大丈夫という安心感があります。実際、車のことでトラブルがあった時には「お願いします」の一言ですぐに来てくれますし、どういう職種でどういう使い方をしているのか、こちらの営業時間なども加味しながら修理をしてくれるので業務に支障が出ることもなく、大変満足しています。

●担当者ご紹介●
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■施設を担当する函館トヨペット湯川店の中川拓也主任は南茅部町の出身。

福祉車両はお客様の声を聞かないといいものができないと思っています。弊社ではユーザー様からいただいた意見を、その都度メーカーに提出しており、この意見に応える体制を確立しております。車に関して言えば、もうこれでいいということはありませんので、今後もユーザー様の意見を直にお聞きして、要望に少しでも応えていきたいと思います。

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■アフターサービスも含め、安心して使っていただける提供していきたいですね」今後の抱負を語る函館トヨペット湯川店の中山功併店長。

取材メモ

利用者の9割以上が地元の方という今回の施設。地域住民の強い要望で作られたこともあってか、地元婦人部との交流も盛んで、都市部ではなかなか見られない「人と人のつながり」が感じられる施設でした。そんな施設での生活を支えるトヨタのウェルキャブ車。そこには、単に高性能の車を提供するだけでなく、今回の施設のように地元出身者の中川拓也主任を地域の担当に当てるなど、人と人のつながりを意識したサポート体制を実践する同社の取り組みが少なからず影響しているように見えました。

取材協力 社会福祉法人 函館共愛会 デイサービスセンター「みなみかやべ荘」

旧南茅部町時代に、地元にも老人ホームを作りたいという声を受けて作られた特別養護老人ホーム「みなみかやべ荘」。開設間もない頃から地元の婦人部によるボランティアが盛んで、歌や踊り、花壇の花植え作業など、利用者が心待ちにする行事が多彩な、地元の人々に支えられた福祉施設。

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社会福祉法人 函館共愛会

特別養護老人ホーム「みなみかやべ荘」
デイサービスセンター「みなみかやべ荘」

函館市川汲町986番地13号 TEL 0138-25-5300


(取材日:平成26年9月8日)